大関へ翔べ、安青錦。
対戦相手はここ数場所復調、いや本領発揮してきた伯桜鵬。
しかも初日、横綱・豊昇龍に黒星を献上したばかりで(この一番に対する)期待・楽しみが募っていた。
早い段階で(浅い)もろ差しになり寄って出るも(伯桜鵬)安青錦は首投げを繰り出した(一か八か的に見えたが)これが決まり手となり、逆転勝利!!
動画で見直したが、この流れから勝っちゃうところがやはり只者ではない。
幕内2場所目、若干20歳の藤ノ川。
3日目の土俵も若さがみなぎっていた。
よく動き、しかも速い(体格差を埋めるなら当然だが)
三役常連の実力者・大栄翔に真っ向から渡り合い、うまくいなして、押し出した。
自分主動で白星を手にしたところが評価に値する。
新十両・藤凌駕は元十両・大辻と激しいペース争いを制し、連勝を「3」に伸ばしている。決まり手は押し出し。
・両横綱は共に文句なしの相撲で危な気なく白星を積み重ねた。
・幕下の山藤(出羽海)安芸乃山戦で土俵下に落下直後に肩と首を痛めたように模様、心配である。
幕内3連勝
大の里
安青錦
藤ノ川
朝紅龍
十両3連勝
大青山
白熊
藤凌駕
早くもこれだけに絞られたことに対してびっくりした3日目の振り返りである。


