帰路の途中で概ね平穏な日だったことを確認。
気になる力士や取組はどうだったろう、内容も含めて。
初日、殊勲の星を挙げた王鵬(西筆頭)は元大関・霧島と対戦。
きのうのダメ押しはいただけなかった。
さて取組は、終始王鵬のペース。霧島、あてがうだけで何もできないさせてもらえなかった。
昨日の我慢の相撲と今日の突っ張り(積極性)のイメージを混合させて、どこまで明日食い下がれるか。あてがわれた相手は横綱・豊昇龍である。
その豊昇龍は若元春に張り差しをみまい、スパッともろ差し。迷うことなく前へ出て速攻で決着をつけている。隙なく万全の取り口で大波兄弟を連日撃破、2連勝スタート。
昨日の髙安戦で鋭い出足を見せ、その存在感を見せつけた玉鷲。
若隆景を一気に土俵際まで持っていくも、最後の回り込まれたところについていけず、肩透かしで悔しい負け。しかし、昨日・今日の出足は本物と見る。まだまだ底力を秘めたレジェンドは今場所の話題を提供してくれるかもしれない。
さて今日の安青錦。
自ら突っ張って出た立ち合い。美ノ海引いたのか、自分の方に引き込む・迎え入れる形になった。こうなったらチャンスを逃さない安青錦。密着するかのように寄り切った。
明日は阿武剋。熱戦というか、面白そうな一番。
どうなんだろう、意外に高度な技術戦になったりして。
西幕下10枚目まで戻ってきた炎鵬。
西9枚目・濱豊(時津風)を破り、白星スタート。
いい相撲でした、関取復帰を諦めません!