今さら王鵬幸之介の春場所を語るならば、表面上だけの結果論(7勝8敗)からして「上出来」「大健闘」という言葉で括れるか。
自己最高位・東前頭3枚目としての相撲っぷりを大雑把に振り返る。
3月場所の初金星を振り返ると(本調子ではない照ノ富士に助けられた部分はあるが)のど輪を軸にして突き放した⇒前に出た⇒(照ノ富士を)のけぞらせた状態のまま勝負を決めた「寄り切り」常に照ノ富士より上体・重心低く、確実に圧力が伝わっていた。一世一代、史上初の3世代金星!(大鵬・貴闘力・王鵬)
オヤジ(貴闘力も)自身のyoutubeで「調子が悪い横綱といっても横綱だから(金星は)大きい」と言い微笑む姿はやはり父親の顔になっていた。
あと一歩・・・豊昇龍戦
展開だけで振り返ると、王鵬の相撲。最後の詰めの部分で、豊昇龍は寄られながら王鵬頼みの左下手をうまく切り、上体を浮かせた感じにさせ、逆転勝利を呼び込んだ。
横綱大関戦だけを振り返れば、3勝5敗で終わった春場所。
安易な引きに頼るところも見られなくもないが、以前を思えば徐々に改善がみられるか。
(3月場所)1点の負け越しで終わったので、大きな番付の後退はない。
(相当気が早いが)5月夏場所にどんなリベンジ劇を見せてくれるのでしょうか。
王鵬(大嶽)ガンバレ↓↓↓
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