今日の大の里には肝を冷やした。
相撲内容は終始攻勢だったが、土俵際の詰めの部分。
琴勝峰の捨て身のいなしに上体が飛んでしまった。物言いがつくも(確認のためか)明らかに琴勝峰の足が先に出ていた。全勝を守り(優勝争い)2差キープのまま。
この2人、因縁があったんですね。
去年11月(九州)の十両優勝を競い合い、本割り・決定戦を琴勝峰が制していることを忘れていました。
ともあれ今日の一番は大の里の勝利。(明日以降の)引き締め・思い知る部分と遭遇したのもよかったのではないかと。
明日の12日目は若隆景。(当然の事だが)また難敵が立ちはだかる。
この両雄「初顔合わせ」だ。
昨日、惜敗を喫した尊富士。
今日は島津海と対戦のはずが、左ふくらはぎの肉離れで本日より休場。
もうけものの一勝(不戦勝)を手にした。
ここで昨日の一番を振り返りたいと思うが、(失礼だが)敗戦を食らう相手とは想像しなかった(今場所の実績・勢い、潜在能力などを加味すれば)
筆者もこの事実を知った時にはかなり驚いた。
9割方、尊富士がものにしていたこの取組。
土俵際に落とし穴があった。
「はたき込み」
東白龍の得意とする決まり手にハマったというか、食らってしまった。
明日の対戦相手は十両優勝争い1差で追う千代翔馬、大一番である。
相撲 応援タオル 尊富士