錦木、復活へ

 連続20場所守ってきた幕内から陥落(キャリア4度目)
同部屋の新入幕、伊勢ノ海伝統の「藤ノ川」(先場所までの若碇)と入れ替わる形で十両からの出直しを余儀なくされた錦木。

2年前の7月名古屋場所には、11日目まで1敗と優勝戦線を突っ走っていたあの輝きは少し薄れつつあるか。

背筋力の高さが証明する重い腰をベースにした四つ相撲(左四つ)になった時の力強さ・期待感にまだまだ錆付きは感じられないとみている。

また無類の酒豪と聞くが、名古屋(中部東海地区)には自身に合う好きな焼酎はあるのか。

繰り返しになるが、2023年名古屋での時の横綱・照ノ富士の極めにもめげずにすくい投げでぶん投げ、会心の金星を挙げた一番の動画を奮起を促す意味で貼り付ける。

まだまだ老け込む歳ではない。
玉鷲・佐田の海・髙安らと共に、なくてはならないベテラン力士の一角であってほしい。