福崎(藤島)の衝撃度

 史上初の高卒幕下付出力士の福崎(藤島)が初日に登場。
西三段目筆頭の相馬(二子山)豪快に突き倒して吹き飛ばし、衝撃デビューを飾った。

やはりこの肩書きは伊達じゃなかった。
低い姿勢からの立ち合い、前傾姿勢で圧力を与えながら、二の矢三の矢の力強い突き押しが効果的。対戦相手・相馬は何もできず仰向けにひっくり返り土俵下に落下。

決まり手「突き倒し」

たかがプロデビュー戦、一番相撲にすぎないが、印象と衝撃度が強く伝わってきた。

入門会見時の意気込みとして
「応援してくださる方への感謝の気持ちを忘れず、勇気と感動を与えられる力士になりたい。勝っておごらず、負けて腐らず、樟南高校の先輩である(元大関の)若島津関を超えたい」と語り、

昨日の取組後の談話として
「挑戦者の気持ちを忘れず頑張りたい」と語った18歳。

前途は洋々か。

宮城(中村)待ったなし!!

 3月場所の東幕下筆頭=力士養成員最前列は宮城(中村)

自己最高位を更新し、念願の関取昇格に賭ける気持ちは並々ならぬものだろう。
高校の相撲部コーチとして指導している父に育てられがゆえに、プロの力士に成るのは運命だったか。

大学卒業後の入門、所属した部屋は(2回の転籍があり)3部屋を数える(尾車・二所ノ関・中村)流転力士人生。

短駆・軽量の肉体をフル稼働させて、時にひねり技を見せるというから目が離せない。

昨年9月、西幕下13枚目で6勝を挙げ、いよいよ十両昇進へガチの射程圏内。

宮城よ、ここらで力士人生を変えようぜ。

なかなかのイケメンと見ました。

木竜皇・弟、春雷に前相撲で「居反り」を決めてるんですんね↓↓↓